【筋トレ・プロテインの前に】筋肉についてもっと知ろう

一言で筋トレって言っても
どうやれば効率的に鍛えられるか
少しでも楽に効率的に筋肉をつけたいなら
まずは筋肉についても知ることが必要です
coolbearです。

効率よく筋肉を鍛えるには?

筋肉といえばムキムキな人を思い描きますね?
私もそうですが、私の場合はそんなにムキムキにならなくてもいいのです。
適度な緩みのない体になるには、やはり筋肉の仕組みについて
知ることも必要なんだと、私なりに勉強しました。

                    目次

1 . 筋肉の種類には

  • 骨格筋(こっかくきん)
  • 心筋(しんきん)
  • 平滑筋(へいかつきん)

2 . 筋肉の特徴

  • 遅筋
  • 速筋

3 . 筋肉が大きくなる仕組み

4  . まとめ

 

 

筋肉の種類には

骨格筋(こっかくきん)
⇨主に骨についている筋肉であり、身体を動かす働きを持ちます。
一般的に筋肉と呼ばれているものは骨格筋です。

心筋(しんきん)
⇨心筋は心臓を拍動させる筋肉です。

平滑筋(へいかつきん)
⇨平滑筋は血管や内臓を動かす筋肉です。

骨格筋は「随意筋」と呼ばれ、自分の意思で動かすことができます。
一方で心筋や平滑筋は「不随意筋」と呼ばれ、自分の意志ではコントロールすることが出来ず、
自律神経の支配下で動く筋肉です。

筋肉の代表格である「骨格筋」は 筋束 と呼ばれる束が集まって
できています。さらに筋束は 筋繊維 と呼ばれる長い繊維が束となり
構成されています。
筋繊維の細胞には 筋原繊維 と呼ばれるたんぱく質の束が詰まっています。

筋肉の構造

https://www.japa.org/tips/kkj_2201/  より引用

 

筋肉の特徴

一番私たちの体を動かしてる骨格筋の特徴について調べました。

骨格筋を構成している筋繊維は2種類あります。

  1. 遅筋
  2. 速筋

遅筋
⇨収縮速度が遅いので、長い間収縮し続けることができます。
持続的な運動を行うときに活躍します。
酸素を蓄えるミオグロビンをたくさん含んでいることから、
赤っぽい色になっていて、「赤筋」とも呼ばれる筋繊維です。
収縮スピードが遅く、瞬時に大きな力を発揮することはできません。
しかし繰り返し収縮しても疲れにくく、長い時間にわたって同じ程度の力を発揮し続けることができます。なので年をとっても衰えにくい筋肉です。

速筋
⇨大きな力を短時間に発揮することができ、瞬発力やパワーが必要な運動を行うときに活躍します。
白っぽい色をしているので白筋とも呼ばれます。
収縮スピードが速く、瞬時に大きな力を発揮することができます。
しかし収縮を保ちにくく疲れやすいという特徴があります。
20歳前後から速筋の萎縮が起こるといわれており、衰えるのがはやい筋肉です。

遅筋を鍛えるメリットは?
⇨筋持久力(遅筋)を鍛えるためには有酸素運動が適しています。
遅筋を動かすためのエネルギー源は、脂質を燃焼させることなので、
遅筋の周囲の毛細血管の酸素を供給できる力を高めることで、持久力を高めることができます。
「有酸素運動で脂肪を燃やす」ということになるので、ダイエット目的の人には大きく貢献してくれるし、遅筋を鍛えるのは、マッチョな体にはなりにくいため、
私のようなマッチョにはなりたくないという方にはいいと思います。

速筋を鍛えるメリットは?
⇨筋力(速筋)を鍛えるためには、レジスタンス運動(負荷をかけて繰り返し行う運動)が適しています。
レジスタンス運動を行うと筋繊維が傷つき修復されます。
修復過程で元の筋肉より太くなるので繰り返し行うことによって徐々に筋肉が大きくなり、力を発揮できるようになります。
筋肉に大きな負荷をかけ、できるだけ短時間で、
少ない回数でも疲れる重量にするトレーニングを繰り返し行うのが効果的です。

筋肉が大きくなる仕組み
筋肉を大きくする必要性は自分の経験も大きく関係しています。
仕事柄70歳以上の方にお会いする機会も多く
年よりも若い方、老けて見える方の違いは何かを見てきました。
やはり元気な方は何かしら運動をしたり、
よく動いていたりというかたが多いのです。
今回のコロナで多くの罹患した知り合いが「体力がなくなった」とよく言っていました。
体調が悪くて、寝ていることが多くて、筋肉を一定状に期間使わなかったことにより
筋繊維は小さくなり機能が低下してしまうからです。
筋肉を維持することや小さくなった筋肉は大きくすることが必要です。
筋肉が大きくなる理由
主な理由は2つあり、
1. 筋肉を構成する筋線維1本1本の中で
アクチン」と「ミオシン」というタンパク質がたくさん合成される。
2. 筋線維の数が増えることによるものです。

 

1つ目について、定期的なトレーニングを行うと、筋線維の中ではタンパク質を合成する器官である「リボソーム」が増えることにより、アクチン、ミオシンの合成量が増えます。
その結果、筋線維そのものが太くなり、筋肉が大きくなります。

2つ目の筋線維の数を増やすメカニズムについては、新たな筋線維を作り出す元となる細胞(幹細胞)の「サテライト細胞」が重要な役割を果たします。

サテライト細胞・・筋線維の外側に付いており、筋肉が傷ついた時に修復し再生する機能を持つ細胞筋肉が傷ついた場合やトレーニングなどで筋肉に刺激や負荷を与えると、サテライト細胞が細胞分裂を起こします。増殖した細胞が筋線維に融合したり、新たな筋線維が生み出されることで筋線維全体の数が増え、大きくなります。

筋肉量を増やしたいなら・・
筋肉の特徴でもかいた『速筋』を効率よく鍛える方法が1番です。
速筋を鍛えるおすすめ筋トレ(初心者向け)
⇨レジスタンス運動(負荷や抵抗をかける運動)が良い。短時間で普段使わない速筋繊維を刺激することで筋肉量を増やすのが目的です。
スクワット(大腿四頭筋、大腿二頭筋、大臀筋を鍛えます)
① 足を肩幅より少し広めに開きます。
② 股関節を曲げ、お尻を真下に落とすイメージで膝を曲げます。
 お尻を後ろに突き出し、膝が爪先より前に出ないように椅子に座るようなイメージです
 10回×3セット
ニートゥチェスト(腹直筋下部、腸腰筋に効きます)

①安定する位置に両手を置き少し後ろに体重をかけるようにする
②両脚を浮かせたらお尻でバランスを取る意識をする
③両脚の膝を胸に引き寄せていく
④脚を下げながら伸ばしつつ地面ギリギリで止めるを繰り返す
10回×3セット

まとめ

筋肉ムキムキにならなくとも
しっかりとメリハリのある体にしたければ
有酸素運動の方が合っているのかなと
調べて思いました。

しかし、なかなか時間がとれなかったり
毎日できないとなると
速筋を効率よく鍛えるという意味では
短時間で鍛えられる筋トレを併用したら
もっとよくなると思います。

まずは筋トレをして有酸素運動を20分以上
2日に1回ほど続けられたら、もっと綺麗な体になれるかもしれません。
また前回書いたプロテインも上手に活用できれば
私も元気な70代になれるかも??

なかなか自分ではできなという人は
運動習慣が少しできたら、ジムに通うことを考えてもいいかもしれません。
私も太もものトレーニングに興味があります。

これからも一緒に筋トレがんばりましょう。

最後まで読んでいただきありがとうございます。

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