韓国語に興味が出てきてから
韓国の食事にも興味が出てきました。
coolbear
です
キムチ作り体験
韓国に興味が出てきてから、言葉はもちろん
韓国の料理に興味が出てきていました。
リアリティーテレビ番組で韓国の俳優さんが
異国で韓国料理のお店をテンポラリーで開いて
営業したり、俳優さんが3人で一緒に生活し
自給自足で生活して料理をする様子を見て
とても美味しそうで、徐々に興味が出てきた感じです


見たことのない方は、上の情報を参考に見ていただけると
私の気持ちもお分かりかと思います。
それで今回は、初めての本場のキムチ作り体験に行きました。
韓国の方が作っているわけではないのですが
美味しいと川崎で評判の「おつけもの慶」さんです
そこではランチ付きのキムチ作り体験を実施しています。
人気のアクテビティのため早めに予約がおすすめです。
最初は、一人で参加しようかと思っていたのですが
そのキムチつけ体験を教えてくれたお友達が
一緒に参加してくれることに。
心強いです。
体験の日はあいにくの雨で足元が悪かったですが
定員10名のところ11名がの方が参加しました。
みなさん、それぞれにキムチへの想いがあり
楽しくお話ししてくださいました。
いざキムチ作り①
まずは、みんなが揃ったらエプロン、帽子、、マスク、を着用し
祭事隊長より説明を受けます。
そのあとは工場長により、キムチ作りの工程を詳しくお話ししていただきます。
手をよく洗い、いざ、工場の中へ。
中はさほど大きくない工場です。
10名くらいの従業員さんがいろんな工程の場所で
自分のお仕事をしていらしゃいました。
まずは白菜の塩振りの見学です。
春の白菜は冬に比べると身の締まりが悪く
キムチ作りにはあまり適さないとのこと。
冬のうちに仕入れた白菜1年中使えるように
保存をしているのだそう。
半分に切った白菜を一枚ずつ間を開きながら
塩を根元に振っていきます。
塩の量は職人さんの感覚ということ。
たくさんすぎず、少なすぎず、難しいかげんです。
塩水につけて作る方法もあるようですが
旨みも逃げてしまうようで、
おつけもの慶さんは職人さんの手で塩を振るそうです。
しかも2人の男性のベテラン職人さんだけでやっています。
立ちっぱなしで毎日毎日です。
すごいです。
塩振りの作業の前は
前々日に塩振りした、白菜を塩抜きする作業や
塩抜きした白菜をザルに揚げて、水抜きする作業を
4時頃から行なっているそうです。
大きな工場を持っているところは
遠心分離などの機械を使ってすぐ乾燥させるようですが
必ずここでは自然の状態で一つ一つ丁寧にザルに揚げて
水が切れるまで一晩置くそうです。
これだけ手間がかかっているので
あまり大量に作れないのと、少し高い価格なのは納得です。
ここまでを2人の作業員の方でこなしていてすごいと
思うと同時に、どちらかが病気にでもなったら大変だなーと
余計なことも考えたりしました。
一晩水切りした白菜の試食させていただきました。
しっかりと塩が入っていて
とても美味しい白菜漬けです。
このままでもとても美味しかったです。
次はキムチの味の決め手になる
ヤンニョム作りです。
材料は
大根
にんにく
唐辛子(3種類の唐辛子を独自に配合されているとのこと)
砂糖
塩
にら
以下の塩辛
玉ねぎ
塩麹
りんごのすりおろし
白桃のすりおろし(缶詰)
ここまで材料を明かし
作り方まで見せてくれますが
絶対真似できないと自負があるからなんだと思いました。
普通はあまみの足しに梨を入れたりしますが
ここでは白桃の缶詰を
えびあみを入れたりするところを
いかの塩辛で生臭さを半減させたりと
工夫がいっぱい。
私が韓国番組で見た時は
小麦粉と水でのりを作り
白菜に馴染むようにとろみを出していましたが
慶さんは入れなくても
しっかりと、大根と砂糖と、塩を混ぜ合わせるだけで
粘りが出るまでしっかりと混ぜ合わせます。
本当に丁寧な工程です。
出来立てのヤンニョムも試食をさせていただきました。
めちゃめちゃ美味しくて感動です。
隣の方は4回お代わりされていました。
ヤンニョムができたら
あとは白菜に塗ったり、タコキムチにしたりクリームチーズに塗ったりと
そこからさまざまな商品になっていきます。
今の季節限定はセロリキムチでした。
最後は袋つめの工程も見学しました。
空気が入ると酸化が早いため
空気をしっかりと抜いて
袋つめしています。
さすがプロの方々でした。
工程を見学したあとは、お店で買い物もできます。
キムチは手作り体験もできるため
私はクリームチーズキムチと、ヤンニョム、オイキムチを買いました。
買い物の後は工場から工房の方に移動します。
いざキムチ作り②
工場から工房に移動し
早速自分たちでキムチをつけていきます。
先の材料を使いまずはヤンニョムを作ります。
できたヤンニョムを使い
4分の1の白菜に均等にヤンニョムを塗っていきます。
外側の方から根元を濃いめに葉っぱには薄く均等に塗ると
しっかりとつけられるようでした。
ヤンニョムは最初からたくさんつけすぎると
足りなくなるし
少なすぎると、最後にたくさんつけてしまい
塩辛くなってしまうこともあり
ほどほどが難しかったです。
でもそのまま食べても美味しいヤンニョムなので
あまり気にしなくてもいいのかなと思いました。
つけ終わると、
先端と葉先を丸めて袋に詰めていきます。
袋に空気が入らないように
密封状態で袋を止めるのも難しかったです。
食べ頃は自分が食べたい時が食べごろだそうです。
すごく楽しみです。
袋まで詰め終わったら
最後はお待ちかねランチタイムです。
プルコギは、慶さんオリジナルの焼き肉のたれを使っただけだそうで
1本でなんでもできるとおっしゃってました。
また夏の時期限定の冷麺もありとても気になっていたので
とてもラッキーでした。
ランチの内容のほかに
特別にイカのキムチ詰めもいただけて
大満足なランチでした。
食べられなければ、自己責任で持ち帰りも可能で
ヤンニョムにポテトサラダ混ぜたサラダがとても美味しくて
びっくりしました!
お腹もいっぱいになり
参加者の方とも仲良くなり
充実した1日でした。
初級に合格した人は
中級に参加できる資格がもらえるとのこと
少し参加費は高くなりますが
もしまた参加したくなったら
行きたいと思います。
まずは
自分でキムチがつけられるように
今回習ったヤンニョムが少しでもお店の味になるように
練習したいと思います。
皆さんも一度は参加してみてください。
ランチも本当に美味しかったですよ。
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