坐禅断食@ひのはる庵へ行ってきました〜DAY3〜

いよいよ
坐禅断食も最終日となりました

coolbearです

坐禅断食3日目

6時の鐘が鳴る前に起床したので
それまで近所を散歩しました。
そこで、東京から来た人と少しお話しました。

みなさん坐禅に来た理由はいろいろ
私も皆さんの話を聞き
おおいに刺激を受けました。

今日は、食事ができると思うと
もうなんでも我慢できそうです。

ラスト3回、気合が入ります!

坐禅も3日目となると
どれくらいで20分なのかだんだんわかってきます。
自分の足が少し痺れてきたら15分けかしたところ
それから何も考えないで5分ほど経過したら
松浦さんが頭に乗せたお札を取り
警策にはいる準備をされます。
そうするともう坐禅の時間は終わり。

一番最初と最後の坐禅が
一番楽でした。
やっぱり心持ちは大切。

10時前に本日分3回を終え
明けの食事です。
そも前に、明けの食事の意味や、効能を聞きます。
楽しみにしていた明けの食事ですが
ここからがまた苦行の始まりです(笑)

早速まず梅湯を飲みます。
大根を煮た汁に梅干しを溶かしたものです。
これが、断食後の五臓六腑に沁みる沁みる。
とっても美味しくて感動しました。
梅干しも松浦さんの手作りで、それも美味しい要因ですね。
この梅湯の働きは
腸壁を洗い流してくれる、いわばクレンザーの役割になります。

その後2杯目からは一緒に大根も食べなくてはいけません。
大根の役割はスポンジ役。
腸壁を刺激し洗い
腸壁の残滓や古い粘膜を洗い流してくれる。
それが排出されるまでひたすら食べ続けます。
それがまた食べないよりもキツイ。
食べ続けることにより、何杯自分が食べたか分かるように
梅の種を残しておき自分が最終的に何杯食べたかわかります。

早い人で便意を催すのは3杯目から
遅いと10杯食べてもなかなかお通じがない時もあるようです

私は幸いにも4杯目でお通じがありました。
なので大根汁の他の明けの食事がいただけます。
ヨーグルト、フルーツ、チーズ、生野菜など
食べれる物はこんなにあるんだと嬉しくなりました。

今回の参加者で最高記録は8杯くらいでしたでしょうか。
私は食べた分だけ(4杯)トイレに行き、すっきりしました。

坐禅断食を終えて

明けの食事の野菜や果物などの味が濃く感じられ
舌に当たる感覚がすごく敏感になりました。
今までにそんなに感じたことがなかったので本当にびっくりしました。

明けの食事を終えると
片付けなどして
最後にのオリエンテーションです。
1週間は明けの食事を続けなければならないため
その詳しい説明です。

明け御食事を守ることができなかった人の体験を
聞くと怖くて気を付けようと思いました。

私は48時間断食で2キロの減量に成功しました、
次の日より体がとても軽くて
ビックリ!!!!!
ご飯も今までのように時間で食べなければ
というような感覚がなくなり、脳で食べたいと感じた時に食べるようにしたら
そんなに食べたいという欲求が減ったような気がします。
とりあえずこの体重をキープしなければ。

この体験を通して
人間ってこんなに食べなくても
大大丈なんだと衝撃!

松浦さんも、
「今は飽食の時代。昔は3食も食べれなくて
みんな元気だった、食べることにより病気も増えた。
今、この食べ物は体が本当に欲しているのか、欲のために食べたいのか
まずは自問自答してから、食べるか考えるといい」と
いわれ、本当だなと思いました。

断食が終わって、落ちた体重はキープしています。
今までも食事自体は少なかったのですが
格段に甘いものや間食が減り
炭水化物や糖質、砂糖は控えるようになった。

今までより体が軽くなり調子が良いと感じます。
自己コントロールの修行としてもとてもいい体験ができた
坐禅断食でした。

でもさすがに坐禅はきつかった。
また自分に甘えが出てきたら
体験したい。

ありがとうございました。

END

コメント

タイトルとURLをコピーしました