東京九州フェリー

東京九州フェリー

横須賀発・新門司行きの便に乗船しました

coolbearです

横須賀から乗船

東京九州フェリーは、

  • 神奈川県横須賀市(横須賀港)から新門司
  • 福岡県北九州市(新門司港)を21時間で結ぶ2021年7月に就航された長距離フェリー航路です。

これまで長距離の船に乗った記憶は、子どもの頃のものだけ。
ほとんど覚えていないほど昔のことでした。
なのでこの航路は就航された時から、横須賀から船が出ていて、
そこから実家のある九州まで行けると知ったとき、「一度は乗ってみたい」とずっーと思っていました。

今回なぜ乗ろうと思ったかというと
1月の終わりに母が80(傘寿)歳になるので
もうそんなに旅行に行くことも少なくなるかなと思い
家族みんなで温泉にでも行こうということで帰省することになったからです。

それなら一度は乗りたかったフェリーにしようと!
思いたちすぐに予約しました。

予約当日になり、フェリーに向かうことに
最寄りの駅は京急横須賀中央駅
そこからフェリーターミナルまでは、歩いておよそ15分ほど。

私と土地勘もあるので難なく歩くことを選びましたが
土地勘なく荷物も多いと地味に距離はあるので
タクシーなどを使うと便利かもしれません。

いつもはなんとも思わない道のりも
いつもとちょっと違いました。
楽しみと不安がありましたが
圧倒的に楽しみな気持ちがうわまりました。

22時くらいにターミナルに到着。
まだできで4年くらいなのでとても綺麗です。
近くには大きな「はまゆう」が止まっていて
ワクワクは最高潮に達してしまいました!

その時間にもすでに待っている人もいました。
22時くらいまでに到着してくださいと
アナウンスがあったためその時間に間に合うように行きましたが
チケットを予約した時点でQRコードが送られてくるので
そのままその
QRコードをかざして乗船できるようなので
23時45分の出航までにかなり待ったので
もう少し遅くてもよかったかなあと思いました。
しかし車も乗船する方は、人より早めに乗船が
開始になるため、早めに来ていた方がいいかもしれません。

船上では通信の問題がありますよね。
海の上では通じなくなるので、長い乗船時間を考えると
Wifiはあったほうがいいなあと思いました。

乗船前に有料WiFiを購入できるので
本当に通信がないとだめという人は購入した方が
より楽しくすごすことができると思います。

いざ乗船開始

23時になり、まずは車の乗船が始まりました。
大きな車両がゆっくりと船内へ吸い込まれていく様子を見ながら、「いよいよ出航なんだ」と実感が湧いてきます。

23時30分になると、いよいよ徒歩乗船の時間。
船へと続くエスカレーターが静かに動き出しました。
職員の方がエスカレーター前に立つと、それまで少し離れて待っていた乗船客が、自然とその周りに集まってきます。
どこか緊張と期待が混ざったような、静かな高揚感が漂っていました。

事前に用意していたQRコードを、職員の方が持つ端末にかざすと、そのまま入場。
手続きはとてもスムーズです。ざっと見たところ、50人ほどはいたでしょうか。
長期休みでもない平日夜の出発だったので、利用客はそれほど多くないと思っていましたが、想像よりも人がいて少し驚きました。

船内に入ってまず目に入るのは、吹き抜けのような開放的な空間でした。見上げると、中央には大きなテレビが設置されていて、その周りには椅子が並び、自由にくつろげるスペースになっています。

そのテレビを囲むように階段があり、上の階へと続いています。4階、5階へとつながる階段があります。私が泊まる部屋は5階なので、エレベーターもありますがせっかくならと歩いて5階まで行きました。

今回私は、初めての長距離フェリーということもあり、「眠れなかったら困る」と思い個室を予約しました。利用したのは、東京九州フェリー「ツーリストS」というタイプのお部屋です。

「大部屋」とはいうものの、実際は一人ひとり区切られた個室空間。小さな部屋ですが、寝るだけなら十分な広さがあり、テレビも備え付けられています。テレビは基本的に無音設定になっており、イヤホンは持参するか受付で借りる形式。私はあまりテレビを見ないので、航路の様子を映したままにして、ぼんやり眺めていました。

室内には枕と薄手の掛け布団のみ。
洗面台やトイレは共用で、歯ブラシなどのアメニティはありません(売店で購入可能ですが、営業時間が決まっているため持参がおすすめです)。

私が利用したこのタイプの部屋は人気のようで、同じ空間に8室ほどありましたが、その8部屋はほぼ満室でした。男女比は男性のほうが多い印象でした。
やはり長時間の移動では、プライベートな空間を求める方が多いのだと感じました。

ただ、完全防音というわけではないため、扉越しに匂いが漂ってきたり、いびきが聞こえたりすることも。テレビが無音設定なのも納得です。

小さな机もあり、パソコン作業や食事、読書、日記を書くなど、日常の延長のような過ごし方もできます。私はというと、なんとベッドの上で軽くヨガまでできました(笑)。
狭いながらも、意外と自由度の高い空間です。

とうとう出航

搭乗を終え、いよいよ出航の時刻です。

ゆっくりと港を離れるその瞬間、横須賀の作業員の方が手を振って見送ってくれました。恒例なのかもしれませんが、その光景がとても温かく感じられました。

外は、夜中ということもありかなりの寒さ。海風が強く、長くは外にいられませんでしたが、その冷たい空気もまた、夜行フェリーならではの体験でした。

無事に就航し、まずはひと安心。気づけば日付は変わり、もう0時を過ぎています。とりあえずお風呂に入り歯を磨いて、寝る準備に取りかかります。

事前に相方から「絶対に酔うから酔い止めを持っていったほうがいい」と強く勧められていました。正直、自分はあまり酔わないタイプだと思っていましたし、実際そこまで揺れは感じませんでした。それでも“最悪の事態”を避けるために、念のため服用。長距離移動では安心材料があるだけで気持ちが違います。

6階には大浴場もありますが、利用時間が限られていたし(みんな入って寝たい人が多かったので)、慌ただしくなるのも避けたくて、今回は24時間利用できるシャワーを選びました。時間に縛られず、自分のペースでさっと済ませられるのはありがたいポイントです。

部屋に戻り、ベッドに横になると、かすかに横揺れを感じました。波が静かだったからか、大きな揺れはありません。そのゆらゆらとした感覚が、むしろ心地よく感じられました。いつもと変わらないどころか、それ以上によく眠れた気がします。

海の上で眠るという体験。これもまた、飛行機や新幹線では味わえない、フェリーならではの贅沢だと感じました。

出発が23時すぎと遅いこともあり、その夜はすぐに寝ることにしました。

シーツを敷き、薄い布団をかけます。
掛け布団は薄手でしたが、室内はちょうどよい室温で、寒さを感じることはありませんでした。
船の揺れが不思議と心地よく、海の上にいるという非日常感と、規則的な横揺れ。
その感覚がとても気持ちよくて、あっという間に眠りに落ちたのを覚えています。

目が覚めたのは朝5時ごろ。
船旅で心配していた睡眠ですが、私にとってはむしろ快適そのもの。
あの優しい揺れが、きっと良かったのだと思います。

起きてからは、まず歯磨き。
そしてベッドの上で軽くヨガやストレッチをしました。限られたスペースですが、体を伸ばすには十分。
朝の静かな船内で体を動かす時間は、とても贅沢に感じられました。

そのとき窓の外を見ると、朝焼けが綺麗だったのでデッキの外に出てみました。
風が強くて、長時間は入れなかったけど、海の上の朝日は今まで体験したことがなかったので本当に素敵でした。

せっかく早く起きたので、お風呂を覗いてみると、一人入浴されていましたがせっかくなので船のお風呂に入りに行きました。私が入ると程なく先に入っていた方は出ていかれたので、実質貸切状態に。船の中とは思えないほど、広くて、一部外にも浴槽もあり暖かいお風呂と、冷たい風がちょうどよく、朝日も相まって入ってよかったと思いました。

お風呂から上がると朝ご飯の提供もありましたが、あまりお腹も空いていなかったで、今回は軽めに済ませることに。船内でしか買えない手作りのクロワッサンと塩パンを購入しました。

コーヒーと塩パンをひとつ。それだけでちょうどよくお腹が満たされました。特別豪華というわけではないけれど、海の上で食べる朝のパンはどこか特別で、ゆったりとした時間が流れていました。

せっかくの船旅だから、船内アクティビティも体験しようと決めていました。

朝食を済ませ、少しゆっくりしたあと、11時から開催されるプラネタリウムへ。海の上で見る星空というのも、なんとも不思議な感覚です。

さらに13時からは映画の上映もあり、2時間しっかり鑑賞。会場にはヨギボーのようなクッションが置かれていて、体を預けながらリラックスして観ることができます。利用者もそれほど多くなかったため、とても快適。まるで貸し切りのミニシアターのようでした。

映画の後は「少し体を動かそう」と思い、船内のトレーニングスペースへ向かいました。そこにはルームランナーやエアロバイクなどのマシンが設置されています。

普段から取り入れている習慣もあり、ルームランナーで1時間ほど走ることにしました。

走り始めると、かすかに海の横揺れを感じます。最初は少し気になりましたが、酔うこともなく、気づけばいつも通りのペース。まるで陸上にいるかのように走ることができました。

海の上でランニングをするという、なんとも不思議な体験。しっかり汗もかけて、心も体もすっきり。移動中とは思えないほど充実した時間でした。

そんなこんなで夕食の時間。
お腹は空いていますが、食堂に食べたいものがなく、門司についてから
北九州の名物でも食べようと思い、飲み物や、持参したスナックを食べて済ませました。

20時過ぎになり、いよいよ新門司港に近づいてきました。

周りの人も、ザワザワし始めます。
車の方は移動してくださいと案内があったり、
エントランスに集まってくださいなどのアナウンスがされるようになりました。
いよいよ、新門司に到着です。

新門司に到着

特別、トラブルもなく順調に新門司に到着しました。

ターミナルの作りは横須賀と特別かわりはなく、お土産などが少し九州のものが
目立つくらいでした。
そのままで口まで進むと、バスがドアtoドアで待っててくれます。
門司駅、小倉駅までの無料送迎バスです。
私は、小倉から新幹線に乗るので小倉まで行きました。
1時間ほどかかるため、私は小倉で一泊しました。

何はともあれ無事に21時間の船旅を無事に終えることができました。
長いかなあと心配していた船旅ですが、
いろんなアクティビティーがあったので、色々楽しめましたし
有料ではありますがWiFiを購入していたのもあり
外の情報も見ることができたので、いつもと変わりなく過ごすことができたのも
楽しめた要因かと思います。

今回の船旅で自分は酔わないことがわかったので
また新たな船旅も挑戦してみたいと思いました。


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