痛くない体、転ばない体作り

食欲の秋ばかりでなく

スポーツもやりましょうかね

coolbearです

骨粗しょう症

という言葉は聞いたことはありますか?

主に加齢や閉経などが原因で

起こるとされています。

骨の密度が低下し骨の強度が弱くなる

ことで骨折が起こりやすくなる病気です。

若い時は、骨密度が下がるなんて

思ってもみないので

まだ自分でも大丈夫かな??

なんて考えています。

骨の主な成分はカルシウムです。

骨はそのカルシウムを蓄えているところです。

必要に応じて血液中に取り出され

体内のカルシウムのバランスを

保っているんだそう。

骨は固くて、ちょっとやそっとじゃ

壊れないイメージですが

古くなった骨を壊して(破骨)

新しい骨を造る(造骨)ことを繰り返しています。

骨粗しょう症を予防したい

骨の中には

さっき言った破骨細胞と骨芽(造骨)細胞があり

破骨細胞が古くなった骨を溶かして

骨芽細胞がカルシウムを付着させて

骨を作りながら元どうりにしていきます。

しかし、加齢やホルモンの乱れから

このバランスが崩れ、

骨吸収(破骨細胞)が骨形成(骨芽細胞)の働きを上回ると

骨量が減ってしまいます。

骨吸収(破骨細胞)ばかりが強く働くと

骨からカルシウムがどんどん溶け出して骨がスカスカになります

これが骨粗しょう症です。

骨粗しょう症を予防するためには

カルシウムの摂取、ビタミンDの生成に必要な日光浴(カルシウムの吸収を助けます)、バランスの良い食事は必要不可欠です。

ウォーキングや筋トレなど骨に刺激が加わる運動が良いと言われています。

骨をまもる体操

今回の趣旨はスポーツの秋

前置きが長くなりました。

そこで、チェアヨガインストラクターの

端くれでもある私。

ロコモティブシンドローム(運動器の障害のために移動機能の低下をきたした状態)

を予防するためにも

簡単な体操は日常に取り入れてほしいと思います。

以前、ヨガのところで書かかせていただいた

体操に加え

「背筋のトレーニング」

①お腹の下に枕、クッションなどを入れ

 うつ伏せになります

②顎を引いて背筋をまっすぐにし、胸を少しずつ上に持ち上げます

 (頭だけ持ち上げない。)

③5秒保ち、ゆっくり元に戻します(1日10回)

「腹筋のトレーニング」

①椅子に浅く腰掛けて背筋をのばす

 足は肩幅くらいに開く

 胸の前で腕を交差させ、手のひらを肩にあてる

②背中を少し丸めつつ

 背もたれにつかないように

 息を吐きながら上半身をゆっくり後ろの倒す

③5〜10秒保ち、息を吸いながらもとに

 もどす(10回×1日3セット)

「下半身のトレーニング:ヒールレイズ」

①椅子などにつかまり

 背筋を伸ばして立つ

②いすは安定しているものを使用し、

 平坦で滑らない場所に置いて行う

③かかとをゆっくり上げて、ゆっくりおろす(10〜20回×1日3セット)

きちんとやれば、いい運動です。

日常で、ながら運動もいいですね。

階段を使ってみる、坂道をのぼってみる

雑巾かけをするなど

少しの工夫で運動のチャンスは沢山あります。

よろしければ、少しずつやってみてくださいね。

この前、他の方のブログで

「老人1年生」という副島隆彦さん著の本の紹介があり

私も読んでみました。

老人はとにかく痛いらしい。

筋痛症ともいうべき痛みに悩まされると。

ストレッチし、身体を柔軟にすることで

少しはこの痛みにも効くのでなないか?

私ももうすぐ老人の仲間入り。

痛みに負けまいと

体操しようと思っています。


成長期に骨量を蓄えたい

人の一生のうちで骨量がピークに達するのは

身体が作られる成長期の間だけ。

20歳頃にピークに達するとそれは40歳くらいまで維持されますが

その後徐々に減少していきます。

なので、成長期にしっかりと骨量を貯金しておきたい。

ここ2年はコロナの影響で

我が家の子どもたちも

極端に運動の機会が減りました。

まして、運動部にも所属していなかったため

運動の習慣もありません。

私は、将来の子供の骨粗しょう症を懸念しています。

なので最近は、みんなでウオーキングをしています。

面倒くさがりの娘たちを連れ出すのは

なかなか大変ですが

いつか大人になったとき

運動しててよかったと

思ってくれることを願い。

しつこく誘っています(笑)

みなさんも運動習慣をつけて

元気な骨を維持していきましょう!

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