軍艦島

行ってきました

世界遺産

軍艦島!!!!

coolbearです

長崎旅行!

先に長崎に行くことを計画していた私と相方。
相方が一緒に旅行に行く時は
ほとんど私は何もしません😆

なので相方は私にすぐ行きたいところを聞きます。

九州出身の私は修学旅行で長崎には行ったことがあります。
だけど大人になってからは福岡には行くことがありましたが
長崎には行ったことがありませんでした。

長崎といえば
平和記念公園ハウステンボス
グラバー邸、大浦天主堂などいろいろな観光地があります。

ハウステンボスは長崎市内より少し郊外にあり
行くとなれば近くのホテルに泊まり
1日使って観光が一番いいのですが
今回は金曜日の夜から
日曜日の朝までの2泊で土曜日の1日しか
観光がゆっくりできないこともあり
ハウステンボスは諦めました。

なので今回は一度行ってみたかった
メインの観光を軍艦島にして
空いた時間に平和記念公園などを回ることにしました。

軍艦島とは

長崎半島から西に4.5km、長崎港から南西に約18kmの沖合に位置する「端島」

端島は南北に約480m、東西に約160m、周囲約1200m、面積約65000㎡という小さな海底炭鉱の島、岸壁が狭全体を覆い、高層鉄筋アパートが立ち並ぶその外観が軍艦「土佐」に似ていることから
軍艦島とよばれるようになりました。

1810年頃に近くで石炭が発見され、佐賀藩が小規模な採炭を行っていました
1890年三菱が買取り本格的な海底炭鉱操業が開始されました。
出炭量が増加するにつれ人口も増加し狭い島で多くの人が生活するため
1916年には日本初の鉄筋コンクリート造の高層集合住宅が建設され
最盛期には5300人のものの人が住み、当時の東京都の9倍もの人口密度にまで
達しました。
エネルギー革命により需要が石炭から石油に移ったため出炭量も人口も徐々に
減少し1974年1月に閉山した後は同年4月には無人島になりました。

軍艦島パッンフレットより 引用

 

 

軍艦島ツアー

軍艦島にあたり
どうやって観光する方法があるのか調べました。

軍艦島には個人で行くことはできないため
ツアーを申し込まなければならないとのこと
4社くらいあるツアー会社の中から
今回参加したのは↓

軍艦島上陸クルーズ - スタイリッシュなデザインのブラックダイヤモンドで行く、軍艦島上陸クルーズです。 大人 3600円で高島・軍艦島(端島)を周遊、見学、上陸することができます。

ほとんどのツアー会社は
値段もツアー内容もほとんど変わらないため
船の好みか時間、日にちなどを検討して予約をお勧めします。

今のご時世、net決済が多いとおもいますが
船での観光のため、
急遽欠航の場合があるため
予約のみネットでして予約当日に
現金で支払いという感じでした。
なので軍艦島を観光される時は
現金の持参を忘れないようにしてくださいね。

ツアー費用は大人3600円 端島見学使用料310円
でした。
ネット以外の予約は料金が違うので気をつけてください。

予約当日は快晴。
しかし波の状況で上陸できない可能性もあるため
行くまでは気が抜けません。

午前と午後のツアーがありますが
私たちは午前のツアーに参加しました。

無事に船に乗船でき一安心。
船は1階と2階があり
1階はエアコンが効いた室内となります。
2階はオープンエアーになり直射日光が突き刺さります。

せっかくなので船の醍醐味を楽しみたくて
2階のオープンエアーで船を満喫しました。
しかしなんといっても暑い暑い。
日傘は船の運行中はさせないので
帽子など日光対策は必要だと思います。
私はアームカバーを持参していたので
腕の日焼けは免れましたが
帽子を忘れたのでかなり暑かったです。
帽子も船のスピードで取れたりしないように
あごひもをしっかり止めて
飛ばされないように気をつけてください。

桟橋より約40分ほどで端島より約2.5kmの所に位置する「高島」に着きます。
高島はもともと端島よりも早く石炭が発見されていました。
今も少し人が住んでいるようで
ライフラインも通っていました。

軍艦島の全体の縮小模型があり
そこで軍艦島の歴史などを簡単に
ガイドさんが説明してくださいました。
模型の隣のは資料館もあり
岩崎弥太郎の銅像や端島の資料などが展示されています。

約30分くらい高島観光をしたのち
ふたたび船に戻り
端島を目指します。

船から高島や端島がみえるにつれ
高島は現代の建物の感じがしましたが
端島はコンクリートが灰色のためが
本当にもう息をしていない建物の感じが
一層軍艦島の違う意味での良さを醸し出していて
船が近づくにつれてワクワクしてしましました。

波の状況で船を着岸させるのが左回りだったり右回りだったり
するようですが、今回は左まわりだったので
左側の場所を確保していたので
一番軍艦に見える場所からよく写真を撮ることができました。

無事に着岸でき
端島に無事に到着。
端島は入れる場所が決まっているため
自由にみて回ることはできません。
3箇所ある観光ポイントをガイドさんと共に回り
説明を受けます。

50年前はたくさんの人がいて
日常の生活を送っていた場所。
日用品など生活を感じるものは
私たちが入れる部分にはなかなか見ることはできませんでしたが
そこに確実に誰かが住んでいたと思える場所。

今は少しずつ劣化していくのを待つだけかもしれませんが
観光ポイントとして
残っている場所は少し補強されていたりしました。

また10年後には今と違う景色かもしれませんが
今回上陸できて本当によかったです。
ただの瓦礫の島で少し怖いイメージでしたが
そんなことは全くなく、たくさんの人がここで
楽しく暮らしていたと思うとなんか感慨深いです。

15分ほど自由時間があり写真を撮ったりしました。
せっかくなら今後は学校の方も観光ポイントとして
見学できたら嬉しいなーと思いました。

また40分ほどかけて桟橋に帰還。
なんがさっきまで何もない
荒れた軍艦島を見てきたとは思えないほど
近代的な長崎駅周辺を見渡すと
なんか不思議な感じがします。

いつまでも残って欲しい遺産です。

またいつか行きたいです。

コメント

タイトルとURLをコピーしました